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終身雇用ってホントにいいの
「継続は力なり」という言葉があるように、今までは終身雇用という考え方が一般的でした。
この終身雇用という雇用形態はバブルの崩壊とともに、リストラやフリーターなどが
急増してきた頃からでしょうか徐々に考え方が崩れてきたといわれています。
また、派遣会社に登録をして様々な企業に派遣されるという雇用形態も急増してきています
今では、一つの会社で定年まで働かず、いろいろと経験を積むために転職をする。
という考えかたをする人も多くなってきています。
自分自身のスキルを上げて、今よりももっと「やりがい」のある仕事と
今よりももっと良い環境を求めて、自分の将来を明るくするために転職する事も
普通になってきました。
また、企業側も時代に取り残こされないように、生残るための様々な手段を取るように
なってきています。
しかし決して働く(雇用される)側にとっては、必ずしも良い事ばかりとも言い切れません。
リストラやボーナスカットなど、かえって条件が悪くなるほうが多いのではないでしょうか。
終身雇用のメリットとデメリットは?
企業にとっても終身雇用には
・組合活動が敵対的でなくなる
・従業員の企業への高い士気・モラルを維持できる
・教育訓練投資が無駄にならない
・長期的な研究開発が可能
などのメリットがある半面
・能力のある者が出世しにくい
・高齢化による労務コストの増大
・機動力のための雇用調整が困難になる
・長期雇用により人件費コストが上昇する
などのデメリットが存在しているのも事実です。
このようにして見ると必ずしも終身雇用が良いと言いきれないと思いませんか。
転職をすることで、私たち働く側には、キャリアアップや
また異業種へ転職することで「人生に悔いを残さず、やりたいことに挑戦できる!」
などのメリットがありそうです。
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